感性
今日、地域仲間の一人が骨折した。
身近で骨折は今月2人目だ。
救急車の音も相変わらず多い。
ところで、
離れて暮らす長女からLINEが来た。
夏休みなので九州旅行しているらしい。
旅を満喫している様子が
送られてきた画像でわかる。
娘が元気に友達と一緒に
学生生活を満喫していることが
自分のことのように嬉しく
まるで自分も九州で楽しんでいるかのよう。
きっと娘に辛い事があれば
私も自分事の事のように辛くなるのかもしれない。
子どもを持ち、
家族の繋がりや愛情について学んできたが
我がごとのように感じる。
北極老人は
テレビのニュースで何か悲しい事があると
それは我がごとであり、
自分がもっと成長していたら
助けられたかもしれないと胸を痛めるそう。
骨折した二人についても
そして救急車で運ばれる人たちについても
私はそこまでわがごととなっていない。
ネガティブになろうというのではなく
でも何か、わがごとではなく少し遠巻きに見ているような。
もっと自分も一緒に旅しているように
嬉しく感じる感性を
娘だけでなく他の人にも感じられるように
なりたいと思う。